お金がどんどん増える人お金がたちまち消える人
午堂登紀雄さんの著書です
お金が増える方法、減っていく原因を書いた本というよりは「日頃の考え方」を書いた本という印象です
とにかく「なぜ」「本質を考える」ということを日常の行動の中から書いた本
自分に置き換えた時に、これはすでやっているなと確認できること、逆に確かにそうだよなぁと思うこともあれば、そこまで行くと自分の場合は息苦しいなと感じることも書いてあります
自分の行動や考えと比較してみると面白い本だなと思います
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相手の気持ちにたって考える
買う側、売る側それぞれの気持ちになった時に、売る側は当然売り上げをあげたいのですから様々なマーケティングを仕掛けている
それを買う側が冷静に分析できるか
特に興味深く読んだのは冠婚葬祭、特に結婚式
その人にとって一生に何度とないイベントであったり、縁起などを担ぐために必要以上の出費となってしまうことが多い
結婚式を商売にする人にとっては「通常は」「他の方も」などの言葉で商品が売りやすくなるという一大イベントを心理的な方向から売上を上げていく
確かにそうだよなぁと思ってしまいました
後は、、家計簿の話ですかね
家計簿つけても引越しや転勤などの例外的なイベントがない限りは、通常の生活をしていればそんなに家の会計が上下することはなく、家計簿を見るまで使いすぎなどの感覚が持てないことの方が問題
また、家計簿をつけても収入が増えるということではない
確かにねぇ
強すぎる表現かなと思う部分もありますが、納得する部分もあります
読みやすいは大事
これまで本を読んでこなかったみのパパにとっては、読みやすい本っていうのがとても大事な要素なのですが、この本は読みやすいです
とりあえず文章が詰まって書いてあるだけで読む気がなくなってくるので、短くまとまっているこの本は一気に読めました
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