30歳で150億稼いだ私の思考法
マガジンハウスから出版されているロブ・ムーアさんの著書です
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これまでお金の勉強をしながら読んできた本でも感じてきたことですが、お金そのものに意味はなく、使う側の人こそが重要だということを再認識した本でした
お金に善悪はなく、どう使うか、何のために使うのかということでしょうか
お金というものと自分の感情のコントロールというのはとても難しいと思っています
自分のポジティブな考えと行動がより重要で、ネガティブな感情や行動はさらに自分をマイナスな方向へと導いてしまう
お金がそのものではなく自分がどうあるかということって一生の勉強のような気がします
時間の価値
自分の時間をお金の価値で換算するという話は、お金系の本ではよくありますがみのパパ的には以下の言葉がとても印象的でした
「計画をしっかり持っていなければ、自分の時間は最もたやすく他の人に乗っ取られる」
予期していなかったことで起こるトラブルや、突然の頼まれごとなど、生活の中で起こりえる時間のロス
みのパパ自身はこの本を読む前でしたが同じようなことを考えて実践したことがあります
それは、音楽教室の勤務日を減らすことです
コロナの影響で多くの音楽指導者は大変でしたが、ありがたいことにオンライン等も含めて、音楽教室の生徒さんはほとんど減りませんでした
しかし、会社と話し合い勤務日を減らすことにしました
理由は
・電車通勤や都心にでることで生じるコロナ感染のリスクを減らすこと
・演出等の仕事が増えており、それらの創作時間を増やしたい
など色々ですが、減らしても、現状の勤務日で全ての生徒さんがうつって下さったので生徒さんの数は減らずに勤務日を減らすことができました
結果的に自宅での仕事が増え、コロナの感染リスクが減り様々な仕事の効率が上がりました
ハードワーク=お金ではない
この文章も面白かったです
確かに「在宅ワークが増えて、残業が減ったから給料が減った」と嘆いている知り合いがいましたが、残業しないと暮らせないような生活水準ならば、収入とのバランスがあっていないので【生活水準】を見直すか【仕事】を考え直さなければいけないと思います
時間をかけることとお金の価値というのはイコールではないです
商品はサービスであって、サービスの対価としてお金があります
特にある程度の年齢になったら時間の質を大事にしていきたいと考えています
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