11人
先日は月に2度のヴォイトレスクールでの仕事
11人の方とお会いしました
シャンソン、噺家、声楽、演歌、日常会話、外国語指導者と様々なジャンルの方々へ発声や呼吸、姿勢などのアドヴァイスをしました
ほとんどの方が5年以上レッスンしているので、定期的に声のメンテナンスをしているという感じもあります
みのパパの生徒ではない
ヴォイトレスクールにいらっしゃる方々はみのパパのことをトレーナーと言います
みのパパ自身も生徒さんという感じで見ることはあまりないです
クライアント的な感じかな
みのパパではなくヴォイトレスクール全体のクライアントで、その場で定期的に指導するトレーナー
規約として定められた時間内に、声に関わることのみに集中する時間を提供する場という印象でしょうか
ある意味とても効率的な時間の使い方だと思いますし、セカンドオピニオン的に利用している人もいて利用用途が多いです
今の時代だからこそ
コロナ禍で人と直接会って会話をするという機会が減りました
結果的に声を使う機会が減り、多くの人の声の基礎力が少し弱くなっているなという印象を受けています
ジャンルは問わずです
しかし、声というのはその人の印象を左右してしますとても重要な伝達ツールです
ビジネスも最終的には「人」との繋がりだと考えていますので、自分の考えを伝える声を鍛えないことのデメリットはとても大きいと考えています
人に伝える仕事
例えば、話し上手な先生とそうではない先生の授業では、その教科そのものの楽しみに変化が生じるように
声や話し方というのは、同じ100%の内容を伝えてもそのプレゼン力や声の力の差で伝わる量が10%にも100%にも変化します
結果的に現在のテレビは、バラエティだけでなく情報番組、教育番組、音楽番組、ドラマに至るまでお笑い芸人さん達に支えられています
多くのネタを稽古し、舞台を重ねて数分、数十秒で結果を求められる彼らの芸や話術は、声という分野で見ると他ジャンルを圧倒しています
声や話術が鍛えられて、楽しく伝える術を身につけているお笑い芸人の方々が様々なジャンルで活躍できるというのは、声のという観点で見るとよりベターなキャスティングというとこになるでしょう
みのパパは多ジャンルをレッスンしています
自分1人で全てのジャンルの細部にまでアドヴァイスはできません
なのでみのパパはジャンルで声を分けるのではなく、基礎力の強化ということに重点を置いてレッスンしています
ジャンルの細かい部分に触れるのではなく、どうすれば声が大きく出るのか、よく響くようになるのか、明瞭な声になるのか、その方の悩みに寄り添っていこうといつも考えています
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