オペラにコンサート
コロナが始まって以降、多くの音楽家は仕事の中止・延期が続いて、中には日程をおさえていて中止が決まっても約束のギャラが減額されたり、支払われないという状況が発生していました
そんな状況が続いていましたが、少しずつですが公演や演奏会は戻ってきています
稽古が始まっていたり、稽古開始の前に勉強している作品は
・オペレッタ「メリー・ウィドウ」ダニロ役
・オペラ「蝶々夫人」シャープレス役
・オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソ役
・コンサート数本
です
初めての役
「蝶々夫人」シャープレス、「コジ・ファン・トゥッテ」ドン・アルフォンソは初めて歌わせていただきます
初めての役というのは、歌う意外にも事前に勉強することが多く、歌う前に数ヶ月かかることもあります
みのパパの場合
過去にどんな歌い手が歌っていたのか、、
自分と似たような声の種類や音域をもつ歌手達が歌っていた役か、、
どのような時代の作品か、、
外国語の場合は意味を単語ごとに訳してから、、
様々な録音を聞いて音楽のイメージをもってから、、
これらのことが終わって初めて言葉を読んだり、リズムの合わせたりが始まって、やっと音をとって実際に歌う作業に入ります
そして体に音楽や意味が入った状態で初めて稽古に参加します
稽古に参加する前には師匠に見ていただいたり、みのむし母に客観的に見てもらったりすることもよくあります
お客様の前で
やはりお客様の前に歌って、初めて歌い手だなと思えます
コロナ禍でお客様とお会いすることが減ってしまいましたが、今後は少しずつ歌い手としての活動を再開していこうと思っています
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