キャピタルゲインとインカムゲイン
資産のリターンには
・キャピタルゲイン→資産の売却益
・インカムゲイン→株の配当や不動産の家賃収入など継続的に受け取れる収益
とありますが、基本的には資産の増大だけを考えるならキャピタルゲインを考える方がいいと思います
インカムゲインの場合は、配当等が入ってくる都度税金が発生します
日本株で約20%、米国株は約28%(確定申告で一部戻ってきます)
配当を再投資することを考えるならば、税金が引かれる個別株のやり方ではなく、投資信託などで税金をかけずに自動的に再投資していく方法をとったほうがいいと思います
例えばGAFAMと呼ばれるGoogle,Apple,Facebook,Amazon,Microsoft は配当はほとんどありません
配当を出すのではなく、自社の設備投資や商品開発などに資金を充て、自社を大きくすることで企業価値を上げていく方法をとっています
みのパパは
NISA、deco →投資信託(キャピタルゲイン)
高配当個別株や高配当ETF→(インカムゲイン)
で考えて投資をしています
仕事のリスク軽減
確かに、資産価値だけを考えるならばキャピタルゲインを増やしていったほうがいいのですが、我々の仕事は毎月の収入額が違う
多い月もあれば、少ない月もあって、毎月の収入が同じということはないです
現金として入ってくる高配当株は、少ない月の補填となり得るので大切に育てています
投資を始めてこれまで、配当は全て再投資にまわせているので税金分を考えるとキャピタルゲインのようにしてもいいのかなと思いますが、今後どんなリスクがあるかわからないと考えているので、ある程度現金が入ってくるインカムゲインは大事です
家族とのイベントに
キャピタルゲインをやり辛いなと思う理由の一つが、株の売り時です
育てて、貯まったものを減らすというのは、自分の性格上苦手です
キャピタルゲインの方は4%ルール(毎年4%だけを売って収益化するルール、長期で見ると資産が減理づらい)などをしっかりと守れる人だと思うのです
自分はそうではないので、元本とは別に配当があったほうが気持ち的に楽
そうでないと長期ではやれないと思っています
入ってきた配当を、今は子供が小さいので再投資メインですがもっと大きくなってきたら旅行などで使っていきたいと考えています
両方狙える
例えば米国高配当株のETFの一つVYMは両方狙うことができます
長期で見るなら、株価が長年右肩上がりのコカコーラやP&Gなどもいいかもしれません
また日本株でも伊藤忠商事、KDDIなども配当を増配しながら株価も成長を続けている企業です
これらの企業の株を大切に持って育てていくことで、配当、資産を両方狙えると思います
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