多ジャンルを教えるために
昨日は月に数回のヴォイトレーニングスクールの勤務日
10人のかたに個人レッスンしました
シャンソン、噺家、演歌、ナレーター、声楽、ミュージカル、外国語指導者
こんな感じで沢山のジャンルです
これだけのジャンルを教えていると自分自身が学んできた「声楽」というジャンルだけでは対応ができません
例えば、
・喉を下げる発声を推奨する指導者もいれば特に触れない指導者
・お腹を下げろという指導者と持ち上げろという指導者
・顎を下に落とすようにいう指導者と顎を落とすなという指導者
etc
これらは、その指導者が目指す方向、生徒が目指す方向、その時の状態で決まって来ます
でも、それが多ジャンルへの指導となると自分が是としてものが全ての生徒に適応されないことを考えながらのレッスンとなります
指導者としての勉強
色んなことには裏と表があっても、生徒さんにとって何が表に変わるかは自分の正義だけでは適応できないと考えています
メリット、デメリットだけで言えないことの方が多いです
そのためにも、歌い手としての勉強とは別に、指導者としての学びを今後も続けて自分自身も成長することが必要だと思っています
プロの方のレッスンが多い
昨日は10人の方にレッスンしましたが、そのうち6人はプロの方です
といいつつ10人全員同じレベルでのレッスンになりますが
プロの方々は、トレーニングと仕事がリンクしている方が多いので、「声を使うプロ」対「声の指導・メンテナンスを行うプロ」の時間になるので、ある種の緊張感のある時間となることも少なくありません
それでも、多くの方がすでに5年以上定期的に通ってくださっています
長い方は10年近くの方もいます
どのジャンルの方でも、プロでもアマチュアでも、真剣な方とのレッスンは、こちらもよい緊張感でレッスンできるので学びも多いです
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